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●カナダからの訪問者(2003/05/29)
 
 5月29日(木)10:00 カナダのケベックから労働大学の教授、ラローズ氏が、ケベック州政府在日事務所の広報担当ベリボー氏とともに、テラ・ガーデンに訪ねてこられま した。

 日本の社会福祉に関心を持つ中で、テラガーデンの高齢社会を地域で支える活動のユニークな試みに興味を持ち、評価をして帰られました。

 テラ・ガーデンが「公的機関の支援によって成り立っているのか」と聞かれましたので、「収入は会員による会費と生徒からの受講料が大半で、自立した組織です」といいましたら感心した様子でした。

 ラローズ氏は一週間ほど日本に滞在し、NPOなどの活動を視察するのだそうです。

 テラ・ガーデンの後、obabaさんとottoさんが支援する下落合にある、青少年福祉センター(家庭に恵まれない子供たちが、社会に出る前に自立できるよう支援するグループ ホーム)に回り、午後からは山谷でホームレスの支援をしているグループ(山友会)の活動を見て、京都に移動するとの事でした。

 日本のサラリーマンが働きすぎといわれていましたが、外国でも意識の高い方たちは、時間を越えて活動しておられるようです。