“おじさま”の受講者が急増

　最初の頃、テラ・ガーデンの受講者の９０％は「おばさま」でした。
「おばさま」方は概してコミュニティ活動には慣れていて、すんなりと新しい環境に飛び込んでこられます。
　一方「おじさま」方は会社では結構群れているのに、新しいコミュニティには人見知りしてなかなか出てきません。　
　
　でも、最近テラ・ガーデンに変化が起こりつつあります。入門クラスに「おじさま」の参加が目立つようになりました。
　先の入門講座では、定員オーバーの１０名の受講者をお迎えしましたが、そのうち「おじさま」が８名を占めました。最高年齢８７歳の方を筆頭に、７０歳代後半の方が目立つのも今期の特徴です。

　テキストの文字を特別大きくしたり、講習内容も変える、キーボード練習の日を３日設ける（無料）など工夫を凝らした結果、全員、次の基礎①コースに進級となりました。

　さて進級した基礎①の最終日に「個人からの質問」を受けることになり、担当講師以外の人も意気に感じて応援に駆けつけましたが、教室はいままでになく気持ちの通じ合う雰囲気になっています。写真をご覧になってください。
　高齢者がパソコン技術を手に入れるのには、照れくさい言葉ですが「愛」の味付けが必要と感じました。