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●「町の先生見本市」に協力(2004/02/14)
 
 私たちの住む環境をいかによりよくするかを考えるフォーラム「町の先生見本市」が、新宿区、各参加企業の協賛のもと、大久保小学校を会場として行われました。(NPO新宿環境ネットワーク主催)

 テラ・ガーデンの担当はコンピュータ室の管理でしたが、設備状況もわからないままの参加が不安で当日は朝早くから駆けつけ、20台のコンピュータに、配られた各企業のデモンストレーションCDのセットアップ、残りのコンピュータにはyahooのページを表示してお客様をお迎えしました。

 参加企業で面白かったのは運動場に展示されたエコカー。中古車を改造してソーラーカーに仕立てたものですが、公道を走ることもでき、なんと最高スピードは時速120Km。試乗した限りでは大変静粛で、クリーンエネルギーがうれしい。
全部手作りで仕上げれば費用は60万円ほどですみ、講習会もやっているそうです。

 少子化の影響か、ここ大久保地域では一クラスの構成が20人程度になっています。
パソコンは授業でも一人に1台がいきわたるようで、まったくうらやましい環境です。

 地域の方々がコンピュータに親しむ機会を、学校の休みの日を利用して開催できる余地はないものでしょうか?
 
 テラ・ガーデンは壁にぶつかりながら自前で運営を続けています。高額な家賃、インターネット常時接続環境、高齢者にわかりやすい教室を目指すための設備投資、つぎ込んだものをすべて地域に還元する意気込みで運営をしていますが、なにぶんにもご存知の通り劣悪な環境です。

 このようなすばらしい教室を見ると、心から「公共物の共有」を考えていただきたいと各方面にお願いする次第です。